郷土のお米・信頼の証

ふっくりんこ

ふっくりんこアーカイヴス

  • 新聞記事など
  • お米フォーラム
  • 写真展
  • グッズ

QRコード

携帯サイトにアクセスできます。

2011年02月 ふっくりんこ蔵部 記事一覧

2011年02月13日

第40回日本農業賞 特別賞受賞

2011年1月28日に発表された「第40回 日本農業賞」において、
函館育ち ふっくりんこ蔵部が集団組織の部(応募96件)で特別賞を受賞しました。

 → 「函館育ちふっくりんこ蔵部」が日本農業で賞特別賞(北海道ニュースリンク、函館新聞より)

個別経営の部3件・集団組織の部3件が「日本農業賞大賞」、個別経営の部1件・集団組織の部1件が「日本農業賞特別賞」として決定されました。

2011年3月12日(土)午後3時半より、東京・NHKホールで「日本農業賞大賞」と「日本農業賞特別賞」の授賞式がおこなわれます。

110213.jpg
◆昨年の授賞式の様子(「日本農業のトップランナーたち」より転載)

---------------------------------------------------------------------------
事務局から届いた受賞理由を転載します。
---------------------------------------------------------------------------

【評 価】
(1)函館育ちふっくりんこ蔵部は、これまで、おいしいコメは獲れにくいとされた北海道地区で、売れるコメづくりに挑戦し、これに成功し、「ふっくりんこ」と命名し、販売し、高い評価を得ている。成功の秘訣は徹底した良味へのこだわりである。普通、7パ−セント前後のたんぱく質を低く抑え、6.8パ−セント以下でないと「ふっくりんこ」として流通させなかったことにある。
 栽培も田んぼ一枚ごとの土壌診断を3年に一回行い、稲藁の鋤きこみを止めるなどして、チッソ分を減らした。この方法だと収量は低くなるが、味の良いコメを生産することができる。平成21年に出荷されたコメの76パ−セントがたんぱく質6.8パ−セント以下の「ふっくりんこ」として販売された。

(2)道南農業試験場で育成した「ふっくりんこ」は、耐久性にすぐれた良食味の晩生種で、道南の主要農業形態である野菜との複合経営にマッチし、温暖な気候を生かせる待望の新品種であった。栽培地は道南限定とされたが、それならばまず地元の人に喜んで食べてもらえる米=「道南ブランド米」をつくるという目標実現のために生産者が結集して誕生したのが「函館育ちふっくりんこ蔵部」である。生産者の努力によって「ふっくりんこ」の品質の高さが地元に支持され、デビューした平成15年はわずか20ha程度だった作付面積も、4年目の平成18年には約305haと、順調に成長した。

(3)一口に道南といっても地域や農場によって気象や土壌条件は微妙に異なっている。これが品質のバラツキに繋がらないように、高いクオリティーを確保しその水準を維持するために、品質の客観的な判断基準を、自主的に「蔵部」が定め、その遵守を自らの責務とした。たとえば味や粘りの決め手となるタンパク質含有量(低いほど良い)の基準値を超えた米は出荷しないのみならず、この基準値を2年連続して超えた生産者は「ふっくりんこ」を栽培することができないという厳しい自主規制のルールを課している。こうした姿勢でブランド作りに成功している。

以上の各点が評価され、特別賞に決定した。

投稿者: 函館育ち ふっくりんこ蔵部 日時: 2011年02月13日 19:21