月刊 函館育ち ふっくりんこ通信(第5号)
掲載日:2007年9月30日(日)
紙 面:北海道新聞(函館・道南版)朝刊
提 供:北海道米販売拡大委員会
※生産農家の皆さんによる出資金で掲載されています。
取材協力:函館育ち ふっくりんこ蔵部
写真撮影:高山 潤(ものかき工房)
企画制作:北海道新聞函館支社広告部
新米あふれる田んぼ号 9月号
今年もとことん頑張りました。
話題と期待を集める「ふっくりんこ」を、間違いなくおいしいお米に育てるために。大切に、大切に、愛情をそそいで。どんなときも、あきらめることなく、品種の力と自分の腕を信じて。
皆さんと同じ土地で育ち、同じ風に吹かれ、同じ太陽に照らされ、同じ雨をしのぎ、同じ猛暑を乗り越え、そして同じく待望の秋を迎えた「ふっくりんこ」。
生まれも育ちも正真正銘の地元っ子。食べるなら、これしかある米。今年もどうぞごひいきに。

◆「月刊 函館育ち ふっくりんこ通信」第5号
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待望新米 10月3日(水)
いよいよ発売!
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稲穂が秋風にゆれて、ざわざわと音をたてています。
収穫を間近に控えた田んぼを訪れ、右に左にゆれるこの音に包まれていると、半年間にわたって見てきた田んぼの風景が、ゆっくりと頭の中を巡っていきます。四月初めにつまみ上げてみた小さな種もみの一粒一粒が、たくさんの子どもたちを稔(みの)らせ穂を垂らし、秋の田んぼで新生のときを待つ。長いようで、あっという間の半年でした。
> 難しい米づくり
今年の道南地方は、不順な気候変化の影響を受け、難しい環境の中での米づくりになりました。
知内町の橋本清一さん(函館育ち南部米品質向上委員会・委員長)は、「六月いっぱいまでは天気も良く気温も上がり、稲の生育は順調だった。ところが、七月に入ってから天候不順が目立ち、いちばんの悪影響はオホーツク低気圧が停滞したことだね。七月中旬の数日間はとくに気温が下がり、昼間も最高気温が上がらなかった。八月上旬の曇天続きも、花粉の受精に影響したと思う」と分析します。
七月中旬、稲は花粉をつくり米を稔らせる準備をしていました。この時期は冷害の影響を受けやすいタイミングでもあり、そのため道南地方で不稔(もみに実が入らない状態)が出る結果につながったようです。
> 自信をもって
函館育ち ふっくりんこ蔵部の部会長で、北斗市(旧大野町)で米づくりをする斉藤秀樹さんは、今年のような気候だからこそ『ふっくりんこ』の力が発揮されたと考えています。
「この米は、道南の気象条件に合わせて品種改良され、これまで低温に耐えてきた実績を持っているから。不順な天気を乗り越えた今年の『ふっくりんこ』も、おいしいお米になりましたよ」
予想外の冷害に対して米農家ができることは、田んぼの水を深くして、稲を冷気から守ることだけです。お米は一年に一度しか収穫できないだけに、取材の中では「天候に左右されてしまうのは悔しい」という言葉を、誰もが口にしていました。
「我々ができることは、最後まであきらめずに米づくりに励むこと。そうしたからこそ、今年も安心で安全なお米をつくることができた。これには自信があるよ。蔵部に所属して『函館育ち ふっくりんこ』を栽培している農家は、誰もがそう言って胸を張れるだけの努力をしてるはずだから」
道南(渡島・檜山)の米農家、四六七人の志がこもった「函館育ち ふっくりんこ」は、十月三日いよいよ新米デビューです。
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ふっくりんこ年表
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1993(平成5)年--------------------
◆道南農業試験場(大野町-現北斗市)で、水稲「渡育240号」の研究・開発が始まる。
2003(平成15)年--------------------
◆「渡育240号」が、北海道農作物優良品種(奨励品種)に認定される。
◆「渡育240号」の名称が公募され、「ふっくりんこ」が第一候補に。後に、ロゴおよびキャラクターとともに正式決定。
◆この年は約20ヘクタール(農家27戸)が試験栽培。冷害の年だったが、他品種に比べて良好な作柄となった。
◆「ふっくりんこ」の栽培にあたって、生産者団体によるガイドライン(生産・出荷・栽培などの基準)を取り決めた。
2004(平成16)年--------------------
◆ふっくりんこ栽培マニュアルプロジェクトチームを結成。
◆この年は約80ヘクタール(農家76戸)で栽培。数度の台風を乗り切り良好な作柄を確保した。
2005(平成17)年--------------------
◆「ふっくりんこ栽培マニュアル」が完成。
◆約240ヘクタール(農家196戸)で栽培。良好な作柄で大きな収穫実績をあげた。
2006(平成18)年--------------------
◆FMいるか発行の「いるか通信」(vol.9〜12)にて、「応援します。地元っ子米」が連載される。
◆消費拡大・販売促進のための「めしポカ!キャンペーン」がおこなわれる。
◆約320ヘクタール(農家およそ200戸)で栽培。作柄良好、大きな収穫実績を記録。
◆お米フォーラム「函館育ち ふっくりんこ 〜成功の理由。そして、これから。〜」、写文展「田んぼへ行こう。」が開催される。
2007(平成19)年--------------------
◆約1000ヘクタール(農家467人)で栽培が始まる。
◆北海道新聞函館版にて「月刊ふっくりんこ通信」の連載がスタート(毎月最終日曜日/5月〜12月まで)。
◆7月4日、札幌で「ふっくりんこ産地サミット」開催。
◆10月3日、いよいよ全道いっせい発売。
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読者プレゼント 米袋5kg×毎月8名様
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※こちらの応募受付は終了しています。
【プレゼント賞品】
ホクレン パールライス 5kg 2名様
函館米穀 5kg 2名様
JA新はこだて 5kg 2名様
私市兄弟商店 5kg 2名様
投稿者: 函館育ち ふっくりんこ蔵部 日時: 2007年09月30日 14:56
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